愛犬の“ おうちケア” のススメ

いつもサロンに頼りきりになっていませんか?

愛犬の“ おうちケア” のススメ

トリミングとグルーミングの違いをご存知でしょうか。
トリミングとは、トリマーなどの専門家がシザーで体毛を綺麗にカットして形作ることを言います。一方でグルーミングは体の衛生管理・機能維持の為に行うお手入れのことを言います。猫ちゃんのセルフグルーミングやお猿さんの毛繕い・ノミ取りなどもその一つです。
犬のグルーミングには、ブラッシングや爪切り・歯磨き・シャンプーなどがあります。このようなグルーミングを、「嫌がってやらせてくれない」「忙しくてなかなか時間が取れない」などの理由で、サロンに任せきりになってしまっている飼い主さまも多いと思います。
「身体の衛生管理・機能維持」のために行うグルーミングを、月に1度程度のサロンケアだけで、本当に十分でしょうか? サロンに任せきりでは大切な家族の「こころ」と「からだ」の健康を守ってあげられていないかもしれません。

月に一度のサロンケアで目にする現状

フケまみれ

短毛種でもブラッシングしないと不要な被毛が残り不衛生に。脂っぽくなり、皮膚のバリア機能が失われます。

伸びきった爪

爪が伸びすぎて肉球が変形している状態の子も。これでは爪先に圧迫感があり、歩くたびに痛みを伴うことも。

歯周病・口臭

歯磨きをできずに放置すると、歯周病が悪化する場合も。食事はもちろん、全身への影響も懸念されます。

毛玉だらけ

ブラッシングしないため、皮毛がフェルト状になっている子も。これではバリカンの刃が引っかかり痛いです。

実は結構ガマンしているのかも

苦手なケアがあると、サロンでも嫌がる可能性が高いのですが、実はプロの技をまえに必死で我慢していることも…。
ケアを受ける度に、大きなストレスを抱えているかもしれません。

愛犬の小さな変化に気付くために

犬は我慢する動物です。ヒトの5~7倍のスピードで生きている犬にとって、月に一度程度のケアでは、早期に異変に気付くことができず、手遅れになってしまうという可能性もあります。
グルーミングなどの日々のケアで愛犬の小さな変化に気づくことができれば、早期発見・早期治療にも繋がります。

四肢が弱るシニア犬への負担

1ヶ月もしくは2ヶ月に一度のサロンケアは、汚れを溜めに溜めて一気に大掃除をしているようなもの。犬たちの負担がかなり大きくなります。
さらに四肢が弱ったシニア犬にとっては、長時間に及ぶケアは苦痛になっていると考えられます。すべてのケアをサロン頼りにし続けることはできません。
もし愛犬が病気やケガなどで寝たきりになってしまったら、気軽にサロンには連れて行けなくなります。認知症になり鳴き声がひどくなってしまったら、サロンから入店を断られることもあります。

グルーミングを自宅でしなくてはならなくなった時、「怖くて触れない」「ブラッシングできない」「爪切りをしたことがない」などとは言ってほしくないのです。
堂々と愛情たっぷりに、我が子のお世話をして欲しいと思います。
なぜならば、犬たちが一番望んでいるのはトリマーでも介護士からのお世話でもなく、大好きな家族からのケアだからです。

おうちケアを始めましょう!

おうちケアのメリットはたくさん!
①気付いた時、小まめにできる。
②無理のない体勢でできる。
③自宅だから心の平穏が保てる。

④大好きな家族から受けられる。
⑤日常的な衛生・健康管理ができる。
⑥愛犬の小さな変化に気づける。

「今日は爪切りしよう!」「ちょっとブラッシングしよっか!」「今日はシャンプーだよ〜」というように、必要な時に必要なケアを、愛犬のペースで負担なく進めてあげることができます。

身体の衛生管理や健康維持のための日常的なグルーミングは飼い主さまがご自宅でこまめに行い、綺麗なトリミングはサロンにお願いするというのが理想的です。
グルーミングはワンちゃんが生涯受けなければいけないケアです。ストレス源ではなく、ぜひ愛犬とのコミュニケーション手段にしてくださいね。

まとめ

グルーミング ⇒ おうちケア
トリミング ⇒ サロンケア
プロにしかできないケアはプロに、グルーミングは“おうちケア”が理想!

セルフケアをしていない子がサロンで受ける負担

犬毛もつれ・毛玉のケア =痛い・長時間・皮膚の負担
伸び切った爪のケア =出血のリスク
慣れないケアへの負担 =精神的苦痛・ストレス
長時間立ったままのケア =身体的苦痛

GROOMING

・ブラッシング
・爪切り
・シャンプー
・歯磨き
・耳のケア
・目元のケア
・被毛カット
・足裏のバリカン
やるべきことはたくさんあるけど、おうちケアにはメリットがいっぱい!!

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