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専門家インタビュー

食事からも熱中症予防

気温も湿度も高い日本の夏は、特に北ヨーロッパなどの涼しい地域出身の長毛種にとっては大変な負担となります。また、体積が小さいペット達は体温も急に上昇しがちで、汗による体温調節も不得意です。特に幼犬・シニア犬は体温調節が苦手な子が多いので、熱中症には充分気をつけましょう。

食事からも水分補給

熱中症予防に重要な役割をもつのが 『水分』ですが、高齢になると体に水分を保持する能力が衰えてきます。また、高齢になると喉の渇きも感じにくくなるため、水を飲む量も減ってしまいがちです。ですから、食事から自然に無理なく水分を摂取することがとても大切です。
体にやさしい自然な食事は、重量の7〜8割が水分です。野菜果物は9割以上が水。肉類も7割ほどが水分です。自然な食材にはアミノ酸や糖分、ビタミン・ミネラル(電解質)などが含まれますので水分の吸収も良く、体にとっては理想的です。
これに対してドライフードは水分が1割以下なので脱水傾向になりがちです。積極的な水分摂取が望まれます。

工夫して多めに補給を

食材の水分をそのまま含んでいる自然な食事(手作りやウェットフードなど)が理想なのですが、ドライフードをメインで与えている場合は、トッピングやおやつなど、工夫次第で多めに水分を補給することができます。
お肉や野菜を調理した茹で汁に少量の自然塩を足して与えたり、ウェットフードに水を足して与えるなど、いろんな工夫ができます。骨スープやペプチドスープなどを利用するのも良い方法です。おやつには水分たっぷりの果物(スイカ、なしなど)、無糖ヨーグルトを水で薄めたものなどを与えるのもおすすめです。
今回は手軽に用意できる水分たっぷりのトッピングや、抗酸化効果も期待できるおやつをご紹介します。
水分たっぷりの食事で元気に夏を乗り切りましょう!

水分補給のためのおすすめトッピング

①骨スープ
こちらから作り方をご覧いただけます。

②肉&野菜スープ
肉や野菜を茹でて、汁ごと副菜として与えましょう。
※自然塩をひとつまみ加えると吸収がよくなります。

③夏の果物・野菜
夏が旬の果物や野菜は水分が多く、カリウムなどの電解質も豊富。スライスしておやつに。
ダントツおすすめは「スイカ」。体をクールダウンする効果大。※種は取ってください。
クールダウンが期待できる夏野菜「キュウリ」。薄くスライスして与えましょう。

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