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店長便り

Vol.40 若者と保護犬たちの自立支援

こんにちは。店長の久保です。
11月1日は「犬の日」。今回は人と犬との生活がより豊かで幸せになることを願い、犬を介して「自立に悩む若者達」と「捨て犬の殺処分」という2つの大きな社会問題を解決しようと取り組まれているNPO法人キドックスの活動をご紹介させて頂きます。

再出発の場として

キドックスはKID(子ども)+DOG(犬)でKIDOGS(キドックス)と名付けられたそうです。
代表の上山さまは、殺処分されてしまう可能性のある捨て犬たちの「心と身体のケア」や「家庭で暮らすためのトレーニング」を、成育過程で様々な悩みを抱えて次の一歩が踏み出せない青少年たちに委ねることで、両者が共に再出発していくという相互に価値のあるプログラムを実践されています。
アニマルセラピーという言葉を聞きますが、私たち人の心を癒す反面、その負の部分は動物たちが受け取っていることもあると考えています。
人の癒しのためだけに犬を活用するのではなく、自立支援プログラムに参加することで、双方が再出発できるという点が、とても素晴らしい取り組みだと思います。

10年目の挑戦

キドックスでは、保護犬にとってQOLが高い施設でありながら、一般の方々が気軽に訪れて相談もできる、人と動物の福祉の中心となるような施設にすることを目的に、2022年2月には「ヒューマンアニマルコミュニティセンターキドックス」が設立されます。
(上山さま)「この挑戦を通して、私達の活動を知らない方々にも動物と人の福祉について知っていただき、またこれまで活動を応援してくださった皆さまにも、立ち上げから10年を迎えるキドックスが今後さらに前進するための一歩を踏み出す挑戦を知っていただき、背中を押していただくことができれば大変嬉しく思います。」

上山さまたちの活動は、地域の極少数の関係者や愛犬家だけの問題ではなく、地域全体の共通認識となり、地域社会に根差したコミュニティーの発信基地になるのではないかと思いました。
この活動がそれぞれの地域に合わせた活動として全国に広まって欲しいと願っています。
保護犬を幸せにする集いの場 キドックスカフェでは活動の取材模様をご紹介いたします。

 

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