国産・鹿肉ペットフード専門店

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Vol.37 ラベルだけでは分からない食の世界

こんにちは。店長の久保です。
今日は皆さまが品質基準としてチェックされているであろう「フードのラベル表示」についてお話しします。
ペットフードは、農林水産省の規定で定められた、ラベルの表示基準があり、各メーカーはそれに準じた記載をしています。必要な項目には、ペットフードの名称、賞味期限、原材料名、原産国名、事業者名及び住所について、日本語で表示することが義務付けられています。
しかし、この表記内容はあくまでも健康を保つフードを判断する目安の一つであり、例え数値が良かったとしても、必ずしも健康に寄与するフードとは限りません。
例えば栄養成分。多くのフードメーカーが基準としているのが、AAFCO(※)の栄養基準値ですが、これはあくまでも「担保するべき数値基準」にしかすぎず、それが必ずしも「=健康を維持する基準」とは限らないということです。

表示だけではわからない・・・

一般に「タンパク質」というと「動物性のお肉」というイメージがありますが、栄養成分には、犬猫にとって吸収率の悪い植物性タンパク質( 大豆や小麦、トウモロコシ)も含まれています。
原材料が牛、豚、鳥など特定できたとしても、それがどのような状態(生肉・粉末・使用部位・質)であったかまでは確認することはできません。
また通常記載されない製造方法(加工方法)も「健康を維持するフード」か判断する重要な要素です。

似て非なる物にご注意を

見た目やラベル表記が同じでも、目指す方向性が違えば中身は「別物」です。
弊社アドバイザーの獣医師の安川明男先生は、「犬猫に起こる疾患のほとんどは、毎日の食が影響している」と話されています。それだけ毎日の食の質が健康には重要で、比較的同じものを食べ続ける犬猫にとっては、とても大きく影響を及ぼすのです。
ペットスタンスではペットの立場に立ち、犬猫にとって吸収率の良い動物性タンパク質をベースに、生肉の良さを生かした低温低圧製法をとっています。大切な家族のためのフード選びは、ラベルだけでは見えてこない部分も多くあるので、できるだけ情報を集めて吟味しましょう。

 

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