介護のプロにモニターしていただきました!
4割の犬には明らかな変化が!!
(大阪府老犬介護ホーム・メロー 竹内さま)
老犬介護ホームである当施設では、預けられるワンちゃんのほとんどが認知症を発症しています。
発症した子は、同じ場所をぐるぐると回ったり、家具や隙間に挟まっても後ろに下がれなかったり、昼夜逆転して夜寝てくれなかったり、無駄吠えが多かったりします。
中でも飼い主さまが特に困っている症状が「無駄吠え」です。コロナ禍でリモートワークが増え在宅率が上がったことで、「無駄吠え」によるご近所とのトラブルも増えているようです。
「無駄吠え」がなければ施設を利用することなく最期まで介護・介助されているのではと思います。
■「鎮静鎮痛剤」の使用
症状が進行したワンちゃんは、何時間でも全力で吠え続けます。
寝ると無駄吠えは止まるので、困っている飼い主さまは「鎮静鎮痛剤」を飲ませて寝かせる方が多いです。
吠え続けることを放置すると、体力をとても消耗し残念ながら早く亡くなってしまう傾向もあるので、当ホームでも飼い主さまと相談しながら、飲ませるか決めています。
しかし、鎮静鎮痛剤は使い続けていると効果が落ちていきます。そのため投与量が増えたり、より効果の高い薬が必要になります。
投与量が増えると麻痺のような状態になり、立ち上がれなくなる例もあるので悩みどころです。
■ サプリという選択肢
このような問題を解決する方法のひとつとして、薬ではないサプリメントの『プラズマローゲン+(プラス)』を試させていただきました。
当ホームは症状がかなり進行してから入所する子が多いので心配でしたが、モニターした結果、4割の子には明らかな変化がありました。
6割の子には変化がなかったのですが、その結果の違いは「認知症の進行度」にあると考えられます。
例えば、鳴き続けていても抱き上げると収まるといったような比較的症状が軽い子には、
◎ 無駄吠えがなくなる
◎ まっすぐに歩けるようになる
◎ 障害物に挟まっても抜け出せる
といった改善がみられました。
この結果から、「症状の初期」や「認知症に備える年齢」でサプリメントを活用されると良いと思いました。
当ホームの経験から、「柴犬」は特に認知症が多く、13歳ぐらいから発症する傾向にあリます。
まずは副作用がないこのようなサプリメントを使い、発症前からケアして頂くことをおすすめします。
ペットスタンス 店長
ペット栄養管理士/愛玩動物飼養管理士1級/ペットフード販売士