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耳は皮膚の延長です!耳の病気と栄養

犬猫の悩みの中でも多いのが、外耳炎などの耳のトラブルです。日本は高温多湿な気候で、垂れ耳の純血種はどうしても湿気がこもってトラブルになりがちです。同じ環境で暮らしていても発症には個体差があるので、生まれ持った皮膚バリアの強さも関係していると言えるでしょう。

栄養状態の改善

実は栄養不足で皮膚症状が出ている場合もあり、栄養状態を改善する事でトラブルが解消するケースがあります。まずは普段からその子にあった食事を心がけ、丈夫な皮膚バリアを保つ事が予防につながります。
また皮膚と同様に、取り込む化学物質や体内で発生する毒素が多いと状態が悪くなると考えられます。
添加物の多いフードやおやつ、人工的なフレーバーの添加された飲み薬やビタミン剤などはできるだけ避けたほうが良いでしょう。また、アレルギーを起こしやすい食材(豆類、小麦、コーン、牛肉など)も控えるのが無難です。

トラブル発症時の食事

炎症や赤みなどが発生している場合には、抗炎症作用がある食材をとり入れることで改善が期待できます。人と同様に野菜などから摂取するビタミン、ミネラル、抗酸化物質が助けになりますので、十分な水分と一緒に柔らかくなるまで加熱した野菜を取り入れることもお勧めします。
また、オメガ3系脂肪酸を食事に加えることで抗炎症作用が期待できます。お肉ばかりでなく、時々はお魚もメニューに取り入れるとバランスがよくなります。
グルタミンなどのアミノ酸は細胞の再生を助けますし、酵母菌による外耳炎には魚など(とくに血合の部分)に豊富に含まれるタウリンが効果的です。貝類にはタウリンが豊富と言われますが、犬猫にとって消化があまり良くないため積極的に与えることはお勧めしません。
消化吸収しやすい動物性タンパク質(肉、魚、卵)をバランスよく、十分に与えましょう。

おすすめの食事

シニアにもおすすめ! いわしの簡単蒸し焼き

タウリンとオメガ3系脂肪酸を豊富に含む青魚。
良質なタンパク質と脂肪をバランス良くとれる魚を、おやつやローテーションにとりいれましょう!


【材料】
・イワシ1匹
イワシは、頭と内臓、硬いヒレをとる(3枚おろしや切り身はそのままでOK)
※魚の下処理が苦手な場合は頭と内臓を抜いてある切り身や3枚おろしでもOK!

①下ごしらえ

イワシは、頭と内臓、硬いヒレをとる(3枚おろしや切り身はそのままでOK)

②加熱

フライパンに少量の水と魚を入れて火にかけ、沸騰したら弱火で蓋をしたまま2分加熱。
ひっくり返してさらに2分加熱(蓋は取らない)

③蒸らし

蓋をしたまま火を止めて15分ほど放置。

③仕上げ

冷ましてから開き、骨は取る。キッチンバサミで一口大に切って与える。
ご注意
*魚は新鮮なものを、買ってきたその日に調理。
*缶詰(水煮)でもOK *できるだけ当日に食べ切る。

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